あまのじゃくのきまぐれ

基本的には雑記と書評をやってます。

突発的に台湾一人旅行に行ってきた ~國立故宮博物院の角煮宝石・なにかと高い台北101~

酔った勢いで決行することにした台湾旅行の3日目の旅程を書いていこう。
2日目は台北を離れてかなりせわしなく動き回っていたので、3日目はゆっくりと台北市内をまわることにした。
お土産のからすみを買いに・・・
 
台湾旅行に行く前に親にパシリに使わされた。
カラスミを買って来いというのである。仕事を辞めているし何かを言える立場ではない。なんてことを言いつつも、カラスミはぼくも好きなので、台湾に行くならお土産で買って帰ろうとは考えていた。
カラスミを買うのに良い店をググってみると、どうやら台北駅から1駅行った中山駅の最寄にある油化街が良いらしい。その油化街とやらに行ってみると・・・

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なかなか味のあるところだった。
カラスミを買いに行ったのは「永久號」というところ。

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店頭ではカラスミを乾燥させているらしい。

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店に入ると、おじさんが日本語で
「チイサイホウとオオキイホウドッチガイイ?」
と聞いてくる。
値段は小さい方が600元で大きい方が800元。
そんなに大きさも変わりがないので、小さい方を3つ、大きい方を1つ買った。
後で気づいたが、おじさんは間違えて小さいカラスミが1つだけ大きいカラスミになっていた。
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それにしても正月が楽しみである。
 
 
小籠包の有名店『鼎泰豊』で昼飯
 
カラスミを買っていたらおなかも鳴り出したので、ガイドブックでも超有名店として紹介されることの多い『鼎泰豊』という店に行くことにした。
世界的にも有名な小籠包の名店である。
台北だけでもいくつも店舗はあるし日本にも進出していたりもするのであるが、小籠包は食べたかったし、有名店に行かないとなると後々後悔しそうだったので行くことにした。
せっかく台湾に来たのだからと、本店の方に足を運んだ。東門駅から徒歩数分のところにある。遠くにぼんやりと台北101が見える。

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お昼時に行ったのもあってか、待ち時間は50分。凄まじい日本人の数だ。スタッフも日本語ペラペラなので、ここは日本なのかと錯覚するほど。

待っている間に注文表に頼みたいものの数量を書き込む。

牛肉麺と小籠包を注文した。

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一人なので50分もかからずに店に入れた。まあ混みあっていて相席になってしまうのはなんだか落ち着かないけど仕方がないか。
店に入ってから数分で牛肉麺の方が到着。混みあう店内で正確にスピーディーに食べ物が運ばれてくるのは凄い。店員さんも右から左へ複数の言語を駆使しながらサービスしている。ぼくはここの店員として働けないだろうな。

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味は意外とあっさり醤油ベースで、上品な味わいである。なかなかうまいぞ。
 
お待ちかねの小籠包。皮の薄さも芸術品である。
客が多すぎて作りだめしていたのか知らないが、熱々じゃなかったのが残念であったが、豚肉の質も良いみたいでやっぱり美味い!

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余は大変満足であった。
 
4000年の中国史が詰まった『國立故宮博物館』へ
 
台北市内の有名観光スポットの一つ「國立故宮博物館」へ行った。
MRT(台北メトロ)の士林駅からバスに揺られることおおよそ10分ほどで到着。

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チケットは350元。買ったばかりのチケットを落として焦ったが、受付のお姉さんにも探すのを助けてもらって無事見つかった。ありがとう。あのときのお姉さん。
 
697,000点以上の収蔵品がありすべてをゆっくり見て回ることはできなかった。退屈なところもあったが、迫力ある美術品もたくさんあった。
ちなみに國立故宮博物館では撮影可能である。

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実物はかなり迫力がある。(個人的には)

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デジタルに中国美術を鑑賞することもできる。

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スクリーンのお馬さんに落書きもできる。

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多種多様な焼き物があり、見ていて面白い。清王朝の乾隆帝のコレクションの壺も見ごたえがある。

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マギー審司壺。耳が大きくなっちゃった!

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夜中に表情変わりそう。

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なめくじ王妃様。

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そして國立故宮博物館で絶対に見逃してはいけないのは、
「白菜」と「角煮」である。
これはただの白菜と角煮ではなく、宝石で形づくられたものだ。
 
翡翠でできた白菜。正式名称もそのまんま「翠玉白菜」
よく見ると、キリギリスとバッタがくっついている。
色は自然が作り出したもので人工着色料ではない。こういった色の宝石を人の力で白菜の形にしたらしい。
元々は光緒帝の妃である瑾妃の嫁入り道具で、繁殖力の強いキリギリスやバッタにあやかって白菜に虫がついているらしい。宝石自体はすごいが、嫁入り道具として見てみるとかなりシュールである。

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もう一つの玉髄でできた角煮の方。これもそのまんまの名前で「肉形石」という。
これも自然に豚の角煮のような色合いだったので、人の力で角煮にしてしまったらしい。ちなみに白菜も角煮もどちらも台湾国宝である。
角煮の皮膚感も再現されており、表面には豚の毛穴もある。とてもじゃないが石には見えない。美味しそうな角煮に見えるため、角煮が好きな人はごはんを1杯持って見に行くべし。

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眺めも値段も高い『台北101』
 

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(写真は別日)

まだ台北のランドマークタワー「台北101」に行っていなかったので、台湾旅行3日目の最後に展望台へ登ることにした。
高さは509.2m。元世界一の超高層ビルである。
下の写真はMRTの「台北101駅」から見た台北101。縁起がいいと言われる竹の形に建てられているらしく、これまた縁起の良い8階おきに節がある。巨大な縁起物なのである。

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中はスカイツリーみたいにショッピングモールになっており、なかに入っている飲食店には昼に食べにいった「鼎泰豊」もある。
展望台の受付は5階にある。展望台登るのには600元かかる。
観光地ということは分かってはいても、台北にいるとお金をかけずに移動したり食事できるので、600元という値段はめちゃくちゃ高く感じてしまう。
まあ、高いところに登るとなるとどこに行っても同じような値段は取られる。
 
チケットを購入し列へ並んだが、展望台に行くのにそんなに時間はかからなかった。(シカゴのウィリスタワーはかなり時間かかった)
エレベーターはめちゃくちゃはやく、時速約60キロで昇っていく。メーカーは東芝製。残された栄光になる日も近いかもしれない。
 
さて登ってみると・・・霧っぽい・・・
高すぎるのもよろしくないようである・・・(写真は撮らなかった)
 
それでもしばらくすると、霧も晴れた。良かった。

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ちゃんと夜景も見れたし、めでたしめでたし。

4日目に続く。