あまのじゃくのきまぐれ

基本的には雑記と書評をやってます。

突発的に台湾一人旅行に行ってきた ~中正記念堂の衛兵・淡水の夕陽・士林夜市~

前回の記事で台北到着まで書いた。
 

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今回の記事では、1日目に台北をどのように周ったのか書いていこうと思う。

1日目の旅程をすごくおおまかに書くと、
中正紀念堂 ⇒ 総督府 ⇒ 淡水 ⇒ 士林夜市
という感じである。
写真を載せつつ、述懐していこう。
 
昼めしを食べに金峰魯肉飯へ
 
ホテルに荷物を預け台北の空気に馴染もうと散歩していたら、いつの間にか昼の11時になっていた。本格的に動き始めようと思ったが腹も減ったので、とりあえず力をつけようと考えたので「金峰魯肉飯」へ。台北に行く前にグーグルでお勧めの台湾グルメを検索していて、どこのサイトに行っても名前が出てきたのが「金峰魯肉飯」だった。
金峰魯肉飯は中正紀念堂駅から1分足らずのところにある。
店の雰囲気はこんな感じ。ほとんど露店に近い。

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現地の台湾の人にとっても人気店のようでかなり混んではいるが、回転率が良いのですんなり入れた。黄色い紙に注文するものの数量とテーブルナンバーを書いてお店の人に渡すと数分でポンと注文したものが出てくる。

注文したのは店名にもなっている人気メニューの魯肉飯。

値段は大サイズで50元。激安の殿堂。

ごはんの上で角煮みたいにほろほろした肉がとろとろと蕩けて、それが醤油ベースのたれと絡んで、もうたまらんのである。

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鶏肉とあさりのスープも頼んだ。値段は忘れたが50元か60元である。

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店の隅っこでゴキブリが動き回るのが見えたが、もはやそんなもの気にならないくらいこの店の飯は美味い。ゴキブリさえもこのスープに入ったら最後、美味しく頂けそうである。

 

昼飯時に行ったので大変混みあっていて、レジの人はカリカリしている。

台北に着いたばかりで台湾元の扱いに慣れていなかったのであたふたした末に1000元札を出したら、おつりを40元ちょろまかされた。

おつりを貰った後に外に出て、40元ちょろまかされたことに気づいたぼくは大変フンガイしたが、わざわざレジに行って指摘する勇気はなかった。わざとであろうがレジの人はレシートを出さなかったので、今更文句を言ったところで水掛け論になるに決まっている。水掛け論になれば気の弱いぼくが負けることは目に見えているので、とぼとぼと敗走した。

 

中正紀念堂で衛兵交代を見物

 

金峰魯肉飯の近くには、台北の中でもメジャーな観光スポットである「中正紀念堂」がある。中正とはかの蒋介石の本名であり、蒋介石が死去した際に建てられた建築物であるらしいが、ガイドブックをろくすっぽ見ていなかったぼくは中正紀念堂の外装を全然知らなかった。

マップを参考に中正紀念堂の方角に行くと、それらしき建物があった。

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ははあ・・・これが中正紀念堂か。と思ったが、観光客が全然いない。

建物の内部に入れるので見てみると、本屋だの茶店だのしまいにはクラブらしきものまである。

なるほど。蒋介石はディスコがお好きであったか。

なんてことまで考えたが、入った側の反対側にも扉があり、そこから外に出てみると・・・立派な建物があった。

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階段を上り、中正紀念堂に入るとデカい号令が聞こえる。

蒋介石像前の衛兵の交代である。動画も載せておく。

 

これを見れたのは単純に運が良かった。

緊張した雰囲気の中で衛兵は交代するが、交代後に立ち入り禁止のロープを回収する年配の隊員が鼻歌を歌いながら屁をブリブリこいていて笑った。

 

それにしても蒋介石像を守る衛兵は、朝が来たトイストーリのおもちゃよろしくピクリとも動かない。

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瞼一つ動かさないので、すごくからかってみたいが間違いなく銃剣で刺される。

係り員が衛兵の汗を拭いたり、蒸れた股間の位置を直してあげたりしている。夏場の男の悩みを理解しているようだ。そのシーンも写真に撮れたら良かった。

 

総督府とかき氷
 
中正紀念堂の後は「総督府」に行った。
 
総督府とは、下関条約で日本が台湾を占有することになった際に建てられた行政官庁であり、今では中華民国の官邸として使われている。建物を上空から見ると日本の「日」の形をしているらしい。日本にいるとなかなか意識するのは難しいが、日本と台湾の関係は相当深い。
中正紀念堂から徒歩でとことこ歩いていくとちゃんと総督府があったが、なにやら工事中である。総督府の前にある大通りの道幅はかなり広い。

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 ・・・総督府は外観を見るだけである。平日でも午前中なら総督府内部の見学もできるらしいのだが、昼を過ぎていたため時間帯的にもそれは無理であった。
 
総督府から西門駅まで歩いた訳だが、それにしても台湾は9月の中頃なのにめちゃくちゃ暑い。平気で35度を超えている。もはや歩く体力もないのでかき氷を食べにいった。
最近日本にも上陸してきた「アイスモンスター」という店である。
アイスモンスターは國父紀念館駅から徒歩数分のところにある。
 
頼んだのは「マンゴーかき氷」。マンゴーを凍らせたものを削ったものを氷にしている。マンゴーシャーベットとマンゴーの実とマンゴーソースもわきに盛り付けてある。写真にはないが別皿にもマンゴーの実とマンゴーソースがたっぷり用意してある。マンゴーという文字までゲシュタルト崩壊するほどマンゴーだらけである。
さあ、マンゴーへman go。

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・・・美味すぎる。
熱中症寸前の体のほてりが一瞬にして凍結し、気を失わんばかりである。マンゴーも濃厚で甘い。値段的には250元とかなり高かったが、納得のクオリティーである。
 
 
台湾のベニス『淡水』へ
 
かき氷で体を冷却したところで、台北市内から少し離れて『淡水』へ行く。
淡水という地名であるが海の街である。台湾のなかでも綺麗な夕陽が見れるスポットであるらしく、ここは天気の良い日の夕方時に行こうと漠然と考えていた。
淡水までは台北駅から電車でだいたい50分くらいで行くことができる。
 
 
海沿いはなかなか雰囲気の良い遊歩道になっていて、食指が伸びるような飲食店が多くある。夕陽が落ちるまで、イカのから揚げを食ったりフルーツティーを飲んでいたりした。フェリーに乗ろうかとも考えたが、どこに行くのかいまいち把握していなかったのでやめておいた。

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ぼけーとしてたら夕陽が落ちてきた。

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夕陽が落ちるのは本当に早い。

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夕陽の沈んだ後の遊歩道もまた雰囲気が良い。

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淡水から台北駅まで戻り、ひとまずホテルにチェックインした。
 
夕飯は夜市で
 
台湾といえば夜市である。『士林夜市』で夕飯を食うことにした。台北には至る所で夜市が開かれているが、一番大規模で有名なのはこの士林夜市である。最寄り駅はMRTの剣潭駅。

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夜市を歩いているだけでも色んな食べ物の匂いが漂ってきて楽しい。食べ物を売る屋台だけではなく、洋服やスマホの周辺機器を至るところで売っていたりしている。ゲーム屋台の数もかなり多い。

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 夜市の屋台の人には客の呼び込みが上手いイメージがあるが、意外とそんなことはなかったりする。

試食を呼びかけるお姉さんは常にうつむき加減だし、店に呼び込みづらい人が通った時は、クルリとその場で回転してお店の方を向き試食用のパイナップルを食べたりしてごまかしたりしていた。店に呼び込みづらい人とは僕のことである。

行列のできている屋台の前にある、人の入っていないサイコロステーキ屋台のご主人なんかは呼び込みをかけようにも足踏みしている雰囲気である。

 

積極的に呼び込みをかけるお店に人がたくさん入っていくわけで、どの店に入ろうか迷っているときに呼び掛けられると「この店に入ってみようかな」と思うものなのである。

そんなわけで髭だらけのおじさんに呼び掛けられて、60元の牡蠣のオムレツを食った。

めっちゃ美味い。

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ハチノス入りの麺。

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他にも仙草入りのミルクティーを飲んだり、排骨のから揚げを食ったりした。

 

士林夜市はかなり入り組んでいて、少し路地を行くと冒険気分を味わえる。

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2時間くらい夜市を練り歩き、ホテルに帰って寝た。

 

もうすでに長い記事になってしまったので、2日目の旅行記は次回の記事にしようと思う。